イボキサゴってなに?

イボキサゴとは?

キサゴと本種はなかなか見分け方が困難であるがひっくり返してヘソの平滑な部分の大きいのが本種、小さいのがキサゴである。
「イボ」とはつくが本種には「いぼ」があるものとないものがあり、同定の決め手とはならない。
東京湾周辺では縄文時代に盛んに採取、食用とされていたようだが、今は食用とすることはない。
おはじきの起源になった貝として有名。(出典元:市場魚貝類図鑑


成長しても2cmほどの小さな巻貝
加曽利貝塚から出土している貝のうち8割以上、この「イボキサゴ」が占めています。

小さいために中身をほじくり出すことが難しいので、
食用とすることはちょっと難しいですが、
もちろん食べることは可能です。
実際に食べてみるとかなりの美味!

縄文人の調味料?

でも、文明も発達していない縄文時代に、どうやってこの食べにくい小さな貝を食していたのでしょう?
しかも、アサリやハマグリといった「食用に適した貝」よりも大量に・・です。

学説によりますと、
縄文後期に製塩土器(塩を作る土器)が発見されています。
そして、その地層を比べてみると、製塩土器が出土した地層あたりから
「イボキサゴ」の出土数がめっきり減っていくそうなのです。
これにより、縄文人は「調味料」として、この「イボキサゴ」を使っていたのではないか?と言われています。

なんと、日本人は縄文時代から「出汁を取る」という文化を発達させていた・・・なんてロマンのある話なんでしょう!

なんと・・絶滅していた

しかもこの「イボキサゴ」
東京湾の埋め立てで一度、「絶滅」してるのです。

しかしながら、平成7年に木更津市の干潟で発見されました。
私たちも採取に行ってきましたが、なかなかの重労働・・・


大人6人がかりで4時間かけて30Kgの収穫でしたが、
今でもちゃんと収穫できるのです。

お父さんの味方?!

さらに、この「イボキサゴ」
栄養価が高く
魚介類に多く含まれる、疲労回復や滋養強壮に効くといわれている「タウリン」という物質はご存知でしょうか?
よく、二日酔いに「しじみの味噌汁」なんていいますよね?

そのタウリンが、なんと
「しじみの20倍」も含まれているという研究結果も出ているパワーフードなのです。

要約すると
イボキサゴは、
・縄文人が、塩や調味料のない時代に調理に活用(?!)
・一度は絶滅したはずが、現代も生息している
・味は美味、さらに栄養価も高いというパワーフード

それが「イボキサゴ」なのです。



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